ジーンズの誕生と定番の1本
ジーンズの誕生
ジーンズが生まれたのはゴールドラッシュに湧く米国サンフランシスコ。
金鉱で働く人々は日々の重労働のなか、丈夫な服を望んでいました。
そんな中、強くて破けにくいパンツとしてジーンズが生まれたのです。
1829年、ドイツのバッテンハイムに生まれたリーバイ・ストラウス氏はドイツから移民として米国にやってきました。
1853年、リーバイストラウスカンパニーの前身となる雑貨店を開業した彼は、キャンバス地を使った丈夫なワークパンツを作ります。
その後、生地はデニムへと変更され色もインディゴブルーが採用されることとなりました。
さらなるパンツの耐久性を追い求めるリーバイス・ストラウス氏。
そんな彼にある男からのアイデアが。
そのアイデアとは【リベット】を使い補強するというものでした。
両者は【衣料品のポケットの補強にリベットを使用する方法】に関する特許を所得します。
この時【ジーンズ】が誕生したのです。
定番の1本
品番統制によるロットナンバー、501がつけられ、ここからすべてのジーンズの原点と
なる【リーバイス501】が誕生します。
この世に存在するジーンズの原点ともいえるアイテム。
それが【リーバイス501】
世界中で親しまれている超定番のアイテムです。
【リーバイス501】の代表的なディティールはフロントの合わせをボタンで留めるボタンフライ。
現在のモデルはは2013年に大幅アップデートされ、ウエストが広がりすっきりとしたヒップまわりで、バックポケットの開口が大きくなり利便性がアップされました。
シルエットは膝から裾にかけてスリムでよりモダンなストレートに。
歴史のあるリーバイスの中で定番の501は持っていて間違いのない1本となるでしょう。
穿き続けていくうちに違う表情をみせるデニム。
あなただけのお気に入りの1本を育ててみてはいかがでしょうか。