あたらしい定番 リーバイス511
リーバイスは501だけじゃない。
時代を超えて愛され続けるジーンズ501を生み出したリーバイス。
501が注目を集めがちだが、その他にも数々の名作を世に送り出している。
それが今回紹介する511です。
2000年代に入ってから誕生した511。
カジュアルなイメージを持つジーンズですが、スリムタイプの511は品が良く大人っぽい雰囲気を楽しめます。
キレイ目の着こなしやスタイリッシュな着こなしにも相性の良い1本です。
股上が浅く、スリムなストレートに仕上げられた今っぽいモダンなシルエット。
タイトすぎず太すぎずの絶妙な仕上がりが脚のラインを美しく見せてくれます。
さまざまなスタイルで活躍してくれる使い勝手の良さが511の魅力です。
ジーンズの王道501よりもスリムなシルエットの511。
スキニーほど細くなく、ストレッチが効いたモデルなので501しか履かないという人にも気に入ってもらえる1本です。
カジュアルにもキレイ目ファッションにも使える511はジーンズの新しい定番の1本として活躍してくれるでしょう。
ジーンズの誕生と定番の1本
ジーンズの誕生
ジーンズが生まれたのはゴールドラッシュに湧く米国サンフランシスコ。
金鉱で働く人々は日々の重労働のなか、丈夫な服を望んでいました。
そんな中、強くて破けにくいパンツとしてジーンズが生まれたのです。
1829年、ドイツのバッテンハイムに生まれたリーバイ・ストラウス氏はドイツから移民として米国にやってきました。
1853年、リーバイストラウスカンパニーの前身となる雑貨店を開業した彼は、キャンバス地を使った丈夫なワークパンツを作ります。
その後、生地はデニムへと変更され色もインディゴブルーが採用されることとなりました。
さらなるパンツの耐久性を追い求めるリーバイス・ストラウス氏。
そんな彼にある男からのアイデアが。
そのアイデアとは【リベット】を使い補強するというものでした。
両者は【衣料品のポケットの補強にリベットを使用する方法】に関する特許を所得します。
この時【ジーンズ】が誕生したのです。
定番の1本
品番統制によるロットナンバー、501がつけられ、ここからすべてのジーンズの原点と
なる【リーバイス501】が誕生します。
この世に存在するジーンズの原点ともいえるアイテム。
それが【リーバイス501】
世界中で親しまれている超定番のアイテムです。
【リーバイス501】の代表的なディティールはフロントの合わせをボタンで留めるボタンフライ。
現在のモデルはは2013年に大幅アップデートされ、ウエストが広がりすっきりとしたヒップまわりで、バックポケットの開口が大きくなり利便性がアップされました。
シルエットは膝から裾にかけてスリムでよりモダンなストレートに。
歴史のあるリーバイスの中で定番の501は持っていて間違いのない1本となるでしょう。
穿き続けていくうちに違う表情をみせるデニム。
あなただけのお気に入りの1本を育ててみてはいかがでしょうか。